カトウ産業の思い出ブログ
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令和になりました
2019-05-28
みなさん、こんにちは。
前回のブログから一ヶ月、時代も令和となりましたね。
指示書や納品書、伝票の類の日付が令和になってまだ慣れないという方もおられるかもしれませんが、いかがでしょうか?
前回のブログから一ヶ月、時代も令和となりましたね。
指示書や納品書、伝票の類の日付が令和になってまだ慣れないという方もおられるかもしれませんが、いかがでしょうか?
私も最近やっと慣れてきたのですが、慣れてきたら慣れてきたで、最近では社会人にとって令和がどんな時代になるのか、ふと考えてしまいます。
平成がITなら、令和はやはりAI、キャッシュレスの時代になるのでしょうか。
はたまた二足歩行のロボットが人間の代わりに働いてくれたりだとか、等々。
考えたらキリがありません。
でも現実の働く現場では、昭和の香りを感じさせる古い道具が調子悪くなって四苦八苦したりしているのですから、妙な気分です。
でも現実の働く現場では、昭和の香りを感じさせる古い道具が調子悪くなって四苦八苦したりしているのですから、妙な気分です。
私自身、業務で箔押しをすることがあるのですが、先日そのロール状の箔をカットする道具が思うように動かなくなってしまいました。
社長曰く「骨董品のようなもの」。
当社でもそんなAIどころかITとも無縁な道具(ツールとは呼べない)をいまでも使っているのです。
当社でもそんなAIどころかITとも無縁な道具(ツールとは呼べない)をいまでも使っているのです。
こちらがその道具
何という名前なのかもよくわかっていません。
バームクーヘンみたいなロール棒状の箔をセットして好みの長さの幅に切っていくものです。
何という名前なのかもよくわかっていません。
バームクーヘンみたいなロール棒状の箔をセットして好みの長さの幅に切っていくものです。
ところがロックされるべきところがロックされず、刃物を当てて切ろうにも空回りするだけでしたので、さて困りました。
普段できていたことができず、解決策もわかりませんでしたので、箔の業者(タジマさん)の営業の方に電話して見てもらうことに。
するとパーツの一つがなくなっているからだとすぐに判明。
ナットとコルクの間にゴムのストッパーが足りないと教えてもらいました
ナットを回していってコルクを右側に押し付けることで固定していたのですが、ゴムが無くなってナットがコルクに届いていなかったから固定できていなかったと、そんな理由でした。
ナットを回していってコルクを右側に押し付けることで固定していたのですが、ゴムが無くなってナットがコルクに届いていなかったから固定できていなかったと、そんな理由でした。
なんてことはない、構造を知ってしまえばものすごく簡単なことでした。
後日、新しくゴムのパーツを取り寄せてもらって問題解決
刃の跡がついてボロボロだったコルクもついでに交換することになりました。
刃の跡がついてボロボロだったコルクもついでに交換することになりました。
そのコルクを全部新しいものに交換しなかったせいでまだ空回りするという現象も置きましたが、コルクもすべて交換することで無事に箔をカットすることができました。
時代はAIだ、キャッシュレスだと言いながら、現実ではこんな2つくらい時代が前の昭和なアナログなことに振り回されているのですから、時代に取り残されているのかなと、そんなことも考えてみたりもしてしまいます…
ただ、人の手に触れれる「モノ」を扱う物づくりの現場なのだから、どれだけ時代が変わってもこういうアナログなものから一切離れるということは、なかなかないだろうなとも思えてくるのでした。
いや、むしろ人が人として営む以上「触れる」は常にありますね。
当社では紙を使って人が手に触れれるアルバム類を作っています。
令和、どんな時代になりますかね。
令和、どんな時代になりますかね。