カトウ産業の思い出ブログ
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強化段ボールで自分だけのスペースを作る
2020-01-11
弊社ではアルバム以外の紙製品も取り扱っておりまして、先日ちょっとユニークなものが事務所にやってきましたので紹介したいと思います。
その見た目は穴のあいた大きな段ボール数枚なのですが、組み立てることで「自分だけのスペースを作れる」という代物です。
いつもお世話になっていますマネジメントの方からのご依頼で、放課後等デイサービスの施設内で使うのだそうです。
児童たちの中には一人でいられる空間を好む子もいるのだとか。
撮影用に社長自ら組み立てる
会社の駐車場にて組み立ててくれました。
小窓や入り口のついた四枚の強化段ボールで構成されています。
切り込みにはめ込んでいくだけですので、組み立ても簡単です。
高さは、大人の男性の腰より少し上くらいでしょうか。
段ボール(紙)ですので一枚1㎏もないくらいの軽さで、それでいて表面はベニア板かと思ってしまうくらい固いです。
三層構造の段ボールですので強度もあり、こうして組み立てても簡単にへたることもありません。
もちろん紙ですので、不要になった場合は段ボールとして捨てることができます。
「自分だけのスペース」感を社長自ら入って確かめる
写真のように大人が入ることもできます。
私も入ってみましたが屋根が空いているからか大人でも窮屈さを感じるようなことはありませんでした。
また小窓もついていますので外世界の情報をすべて遮断するわけでなく、「自分だけのスペース」を作りながらも外との繋がりも適度に維持できます。
作業等に集中したいときに大人が利用するというのも、アリかもしれません。
作業等に集中したいときに大人が利用するというのも、アリかもしれません。
ちなみに天井をつけることもできるようです。
ほかにも別途値段はかかりますがラッピングのようにダンボール表面に印刷することも可能なんだとか。
そうなると広告に使えないかなとちょっと考えてしまいますね。
もっとも、キッズたちは無地のままでもそこにクレヨンやサインペンでお絵かきをして自分たちだけの「スペース」を作ってしまうそうです。
ユーザーのことを考えると自由に創作できる無地というのも決して悪いことじゃないなと、そんなこともスペース内で考えさせられました。
今回もお読みいただきありがとうございます。